免疫力を高める(鍼灸編②)

2020年06月9日

2020年6月9日

②血の流れを良くする

コロナウィルスに負けないように免疫力を高めることが今、求められています。

前回は気について述べました。

中医学では陰陽論の基に、陽である気と陰である血、すなわちが大きな概念となっています。

気は血の師と言われ、気が血をリードして行きます。

血の病証としては…

血虚-貧血とほぼ同じ概念で血液量が少ない状態です。

瘀血-血液の流れが悪くなっている状態です。血液ドロドロに近いイメージです。

現代医学的には、生理不順、ムチ打ち、打撲、捻挫、心筋梗塞、脳梗塞などに該当すると思われます。

特にストレス等で気の流れが悪くなった気滞と瘀血が合体した気滞瘀血が多く見られます。

治療としては、血虚には三陰交、血海、太谿などが使用されます。

気滞瘀血には、百会、三陰交、合谷などが使用されます。

当院では気の調整、並びに血の調整を鍼灸治療の一番目標として免疫力向上を目指しています。

 

詳しくは一度梅田にある一二三堂梅田整骨鍼灸院にお尋ねください。

  **************************************

 【大阪市北区梅田1丁目 一二三堂梅田整骨鍼灸院】

   骨盤矯正、鍼灸治療、美容鍼灸、交通事故治療、

   ラドン付O₂カプセルなどお任せ下さい!